8.千歳日航国際マラソンの感想
 
     
場所:北海道千歳市千歳市スポーツセンター
日時:9月13日9時30分
 

 今回、遂に初のフルマラソンに挑戦しました。
体のコンディションは、珍しくかなり良かったので、「
2時間45分」を狙うなどと、初マラソンにしては、身の程知らずなことをやりました。
 厳密には初ではありません。浦和高校の古河マラソンは、46kmもあったので、一応2回目と言っても良いのです。しかし、思えばあのころは、4時間以内なら優勝なのだから、低レベルでした。(靴やウェアーにろくな物がなかったので、しかたがなかったか)
 しかし、今の私には、最高のシューズと最高のウェアーがあります。それに、何よりも、毎日20kmの訓練をしてきたこと、多くの大会に出場してきたことで、自信と余裕を手に入れました。
 宿は、支笏湖レイクサイドホテルという温泉旅館を選びました。やはり、温泉に入るとかなり調子が良くなるのです。しかも、「朝の目覚ましジョギング」の後に温泉に入れるのは、ベストと言えます。ただ、民宿に大勢で泊まってわいわい騒ぐ方が、楽しいのですが、今回は、記録を優先してしまいました。
(本当は、民宿がいいのだ!飯もうまいし。何で、大会本部は民宿を紹介してくれないのかな?)
支笏湖の朝やけ1
支笏湖の朝焼け2
 最近私は、大会の日も朝5時に起きて「
朝の目覚ましジョギング」をします。これは、なかなか効果があります。今まで、練習の記録が出なかったのに、これで、少なくとも練習の時の記録では走れる様になりました。
さらに、良いことには、この様な朝の綺麗な風景が撮影できるのです。

自衛隊によるブラスバンド
 会場は、千歳スポーツセンターと隣の青葉公園です。
自衛隊のブラスバンドが、スポーツセンターから、青葉公園までパレードを行いました。スタート地点の青葉公園の近くには、陸上競技場があり、ウォーミングアップを行うのには、最適でした。私は思わず子供と競走してしまいました。
 スタートすると直ぐに林道へと入って行きました。ここまでは良かったのですが、
この林道がどこまでも続く緩やかな登りになっているのです。行っても、行っても、行っても同じ様な林道ばかりでした。初めは、気持ちよかったのですが、だんだん見るのもいやになって来ました。(夢に出そう)
 何とか、
21kmを1時間28分で折り返すと、今度は舗装道路の長い下り道になりました。私は、靴の性能にモノを言わせて飛ばしました。調子よく30km地点まできたのですが、「何だ?これは?」とゆう状態になりました。ハーフマラソンの選手が溢れていました。「もう少し、大会の運営を考えてくれよな」と思いながら行くと、道幅一杯に広がって堂々と手をつないで歩いているアベックランナーに激突しそうになりました。


遠いゴール地点
 そんな訳で
30kmから?なペースダウンを余儀なくされました。それでも、意地で、何とかふらつく足で右・左とかわしながら、3時間以内にゴールに滑り込むことができました。
何故か順位も
15位と今までで最高でした。 
 とにもかくにも、一応初マラソン?で、サブスリーは、達成できました。ご協力あり・・・やめておこう

しかし、今回分かったことは、
フルマラソンは、あまり楽しい物ではないということです。ハーフマラソンならば、大会後、観光を楽しむ事だって出来るのですが、フルマラソンを走るともう、しばらく動きたくなくなります。私は、ずっと千歳空港の待合室で寝転がっていました。
 全国回って楽しむなら、やはりハーフにしましょう。
と言うわけで、
10月4日には、隠岐の島ハーフマラソンに行って来ます!
でも、ニューヨークも走りますよ。


 後になって分かったことですが、この大会の優勝タイムは「
2時間43分」だったそうです。
これならば、来年も出れば、優勝を狙えそうです。


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